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ツクシの胞子の観察

ツクシ(スギナ)の胞子の形と運動を観察し、そのしくみを考察する。
ツクシについて
方法
  1. ツクシの頭部の「胞子のう」からでた胞子をシャーレに落とす。それを筆で少量スライドガラスの上にとる。
  2. カバーガラスをかけずに静かにステージにのせ、150倍で検鏡する。このとき、ステージに顔を近づけ、胞子に静かに息を「ハアー」と吹きかけてみる。
  3. 高倍率(600倍)で胞子を観察し、スケッチをする。
    ツクシの胞子150倍 ツクシの胞子600倍
    ツクシの胞子150倍 ツクシの胞子600倍
    ツクシの胞子600倍 静かに息をかけたとき
    ツクシの胞子600倍 静かに息をかけたとき
スケッチの方法
  1. 胞子のスケッチ
    生徒のスケッチ
    視野の丸い輪郭は書かなくてよい。
  2. スケッチは点と線で、大きく丁寧に書く。
  3. 各部分の名称、大きさ、色、動きなどを文章で入れる。
  4. 観察対象は立体である。微動ネジを使い、立体的に観察することが望ましい。
  5. 右利きの者は、左眼で顕微鏡をのぞきながら同時にスケッチするのが望ましい。
考察
  1. 胞子に息を吹きかけるとどのようになりますか。
     弾糸が丸まって胞子に絡みつく
  2. 息を吹きかけたが、どんな条件を変化させたことになりますか。
     息を吹きかけることによって湿度が上昇した
  3. 胞子の弾糸のはたらきを息を吹きかけたときの動きから考察しよう。
     湿度が高い雨天時などは弾糸は丸まって、胞子は飛びにくい。湿度が低い晴天時などは、弾糸がのびて空気抵抗を大きくして遠くまで飛散することができる。
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