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だ液腺染色体の観察

双翅類の昆虫のだ液腺染色体(だ腺染色体)を観察し、その特徴を調べる。
はじめに
アカムシ アカムシ
アカムシについて
方法
  1. アカムシをスライドガラスにのせ、体の5節目あたりを柄付き針で押さえ、頭をピンセットでつまんで引っ張る。
  2. 消化管や脂肪体を除き、だ液腺だけを取り出す。(だ液腺は透明で、お菓子のグミのようにぷよぷよしている)
  3. 酢酸オルセインを1滴落とし、5分ほどおく。
  4. カバーガラスををかけた上にろ紙をのせ、その上から親指の腹で押しつぶす。このとき、カバーガラスが横ずれしないように注意する。
  5. 顕微鏡で観察し、だ液腺染色体をスケッチする。
アカムシを柄付き針で押さえる アカムシの頭をピンセットで引っ張る だ液腺だけを取り出す 酢酸オルセイン液で染色する カバーガラスをかけ押しつぶす
観察結果(600倍)
だ液腺染色体1 だ液腺染色体2
だ液腺染色体顕微鏡写真3 だ液腺染色体顕微鏡写真4 だ液腺染色体顕微鏡写真5 だ液腺染色体顕微鏡写真6 だ液腺染色体顕微鏡写真7 だ液腺染色体顕微鏡写真8 だ液腺染色体顕微鏡写真9
考察
  1. だ液腺染色体の特徴をあげてみよう
    だ液腺染色体は、分裂期でなくても太く凝集していて、相同染色体が対合している。そのため、その本数は半分のn本である。また、染色体が膨らんでしま模様がわかりにくくなっている部分をパフと呼ぶ。
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