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花粉管の成長
いくつかの植物の花粉を観察して、さまざまな形の花粉があることを知り、あわせて花粉管の伸びる様子を観察する。
準備
ショ糖水溶液、粉末寒天
開花している花: スイートピー、さざんか、カスミソウ、デイジー、パンジー、スイセン など
方法
10%-15%のショ糖水溶液に1.5%の濃度に粉末寒天を加えて、湯煎で加熱しよく溶かす。
大きなシャーレなどに薄く広げて流し、冷却固化させ、寒天培地を作る。
寒天培地に1cm×1cm程度の切れ目を入れ、一片をスライドガラスの上にとる。
寒天培地の上にスイートピーの花粉を散布する。(花粉が出ているおしべを軽くつける)
ショ糖溶液に粉末寒天を加える
湯煎で加熱、よく溶かす
大シャーレに薄く広げて流す
切れ目を入れ、一片をスライドガラスにとる
寒天培地をスライドガラスにのせる
寒天培地に花粉をつける
カバーガラスをかけ、検鏡する。
ときどき検鏡しながら発芽までにかかる時間を測定する。
発芽後、10分ごとの検鏡し花粉管の伸びる様子を観察する。
その他の花について、花粉の観察をしてみよう。
観察結果
スイートピーの花粉の観察
発芽前
20分~30分で発芽がはじまる
発芽後20分
発芽後30分
生徒のスケッチ
いろいろな植物の花粉
さざんか
フリージア
かすみ草
デイジー
考察
発芽までの時間はどのくらいだろうか
植物の種類、温度、培地など条件によって差があるが、この実験では20分~30分ほどで発芽が始まった。
花粉管が伸びる速さはどのくらいだろうか
植物の種類、温度、培地など条件によって差がある。観察結果を参照
花粉の形は種類によって異なるが、その理由を考えよう。
花粉管核、雄原核の役割は何だろう。
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