一般に狂牛病と呼ばれるBSE(牛海綿状脳症)の関係で、牛肉が輸入禁止になった時期もありました。2001年9月には、日本産のウシでも狂牛病が発生し、ウシの眼球はプリオンを含む危険部位ということで全面的に商業取引が禁止されています。
文部科学省からも、牛の眼球を取り扱う実験は禁止の指示があり、その後は、牛の眼球の解剖を行うことができません。代わりに豚の眼を使用して実験をするのが一般的になっています。
このページの実験は、その前年まで実施していた記録です。
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まわりの脂肪などを取る | 眼球だけになった | 角膜を切る |
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切り取った角膜 | 角膜を取り除いた眼球 | レンズ(水晶体)とガラス体 |
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文字が大きく見える | 虹彩や毛様体などがある側 | 血管が見える薄い膜が網膜 |
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ピンセットの先が盲斑 | きれいな色の脈絡膜 |