そば粉は,「高山製粉」さんから購入した粉を使いました。
腕もあるかもしれませんが,つながりの決め手は,何といっても「そば粉の質」だと思います。
何種類かのそば粉でそば打ちに挑戦しましたが、「高山製粉」さんの粉は,信頼できる品で、失敗がなく上手に出来上がります。
「高山製粉」さんのそば粉の中でも,「二八蕎麦粉」は,そば粉8,つなぎ粉(小麦粉)2 の割合で予め混ぜてあるもので,とても便利です。
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そば打ち道具とそば粉。 そば鉢は大きい方がやりやすい。 |
自分で8:2に混ぜることもできますが、その場合は、そば粉400g,つなぎ粉100gを3回ほど「ふるい」にかけて、均一になるようによーく混ぜることが必要です。 |
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「水回し」 500gのそば粉に対して、250ccの水を用意する。まず,半分くらい中央に注ぎいれる。 |
指先でパラパラ,サラサラと空気をたくさん入れるようにかきまぜる。 |
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残った水のさらに半分くらいを入れる。 香りもたち,粉がくっつきはじめる。 3回目の加水で,さらに残った水の半分くらいを入れる。 |
「くくり」 だんだん,まとまってくる。 少しずつ,手でぎゅっとにぎってみる。 水が足りないようであれば,残った水を少し手にとって粉になじませ加水。 |
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鉢についた粉も全部ひとつになってくる。 |
ここから「練り」 手のひらで上からつぶし,内側に折り込んで いく。100~150回くらい練る。 |
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だんだん粘り気が増し、弾力がでてくる。 | ちょっと硬いと思ったら、手に少し水をつけて練るといい。 |
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空気を抜くように,ひとつにまとめる。 「へそだし」という |
のし台に打ち粉をして,そば玉をおく。 そば玉の上にも打ち粉をする。 |
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手のひらで,伸ばしながら直径30cm くらいに広げる。 ここから,めん棒を使う。 |
生地の表面に少し打ち粉をしながら, めん棒で広げる。 |
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「角出し」 生地をめん棒に巻き取って,手前に引く。 作業を繰り返すと,生地はだんだん四角 になってくる・・・はず。 |
といっても,なかなか難しい。 伸ばす作業と,めん棒に巻き取って,引く作業を繰り返し,大きく広げる。 こんなもんでいいか・・・。 |
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打ち粉を多めにふり,たたむ。 | 包丁の幅くらいになるように,さらに たたむ。 |
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まな板にも打ち粉をふり,折った生地に こま板を軽くのせ,包丁で切っていく。 |
一定の太さに切るのは難しい。 |
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たっぷりのお湯で,ゆでる。 1分から1.5分くらい(太さによってちがう) |
ゆであがったら,ざるにとりあげ流水で洗う。 |
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自家製のそばつゆ、ネギとわさび てんぷらもあると最高ですね! |
腰があり、香り高いおいしいそばです。 |
【考察】 道具:
粉:
その他:
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